Vol4.合同展で効果的に結果を得るために「フォローの5つのポイント」

 多くの出展者が参加する合同展で効果的な結果を得るためには特別なノウハウがあります。今後の自社展でも活用できる内容です。参考にして好結果につなげましょう。

ー サンキューメールは必須!ブース写真付きで

 バイヤーは展示会が集中する時期には多くのブースを見て回るので、ブランドと商品が一致しないケースが出てきます。終了後できるだけ早く(前日来場者には翌日に送信する)、サンキューメールを送りましょう。
メールには、商品ディスプレイやブースの写真を付けるのが効果的です。メール文書には会話の中の一言や、バイヤーの印象を加えると形式的でなくなります。

ー コンタクトは諦めずに我慢強く

 バイヤーは多忙なため、展示会後に再会しての商談にこぎつけるのは簡単ではありません。
「再会の連絡がなかなかとれず、アポイントが取れて再会したのは2カ月後、商談結果が判明したのは、結局、展示会から3カ月後だった」などが普通です。しつこいと思われるぐらいでも諦めずに情熱をもって連絡しましょう。
ブランドの動静や営業情報など、どんなに小さな情報でも、こまめに発信することもバイヤーの関心につながります。SNSの活用に習熟するのは今後の事業展開も左右するので積極的に挑戦しましょう。フォロー展は自社のオフィスでもいいので開くのが良いと言われます。同じ展示会に継続して出るのもフォロー効果につながります。

ー 明確な目標と冷静な判断で

 現在、取り引きの形態や条件は多様です。ポップアップショップの条件も一様ではありません。
近年はネットモールも出店条件のハードルが高くなっています。また、通販やテレビショッピングでも売れ残りを引き取らなければならないなど、取り引き条件は様変わりしています。取り引き開始に当たっては先方と条件を事前に確認することは重要ですが、まず、肝心なのは狙い、目標を持っていることです。そこが明確でないと、結果が評価できません。例えば、ある地方のカットソー工場は自社ブランドを立ち上げ、ポップアップショップの出店を「(ブランドのファンを獲得するための)ライブツアー」ととらえて日程、地域を戦略的に決め、スタッフを売り場に立たせています。はじめからポップアップショップには対応できないなどと決めつけたりせずに明確な目標と冷静な判断をもって挑むことが大切です。

ー 展示会後も発信は継続的に

 展示会の出展でメディアに取り上げられた、商談が決まった、ポップアップショップが実現したなど、掲載情報や実現した成果はきちんと発信しましょう。バイヤーだけでなく、プレスや他媒体関係者の目にとまることもあるので広がる可能性があります。

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