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INTERVIEW

2021年3月展「PLUG IN GRAND PRIX」大賞に選ばれた「BRING™」 日本環境設計

日本環境設計株式会社 BRING™営業担当 高橋龍宇さん
UPLOADED 31 JULY, 2021

「PLUG IN」の来場者が、出展者の中から最も魅力的だったブランド・企業を選ぶ、「PLUG IN GRAND PRIX」。2021年3月展で最も来場者の支持を集め、「PLUG IN GRAND PRIX」の大賞に輝いたのは日本環境設計株式会社のオリジナルブランド「BRING™」でした。服から服をつくる、サーキュラーエコノミーの創造に挑戦する日本環境設計の高橋龍宇さんに聞きました。

「PLUG IN グランプリ」の大賞おめでとうございます。

(高橋さん)有難うございます。「PLUG IN」には数年ぶりの出展でしたが、当社のオリジナルブランド「BRING™」をより多くの方に知っていただきたいと思っての出展でしたので、率直に嬉しいです。ファッションビジネスのプロの方からとても多くの評価をいただけたことは、ブランドとして本格展開を始めたばかりの「BRING™」にとって、大きな励みになります。環境やサステイナビリティ(持続可能性)への関心が高まる中で、当社の「服から服をつくる」仕組みに興味をもっていただけたのかなと思います。

「BRING™」について教えてください。

(高橋さん)「BRING™」は不要になった服を回収し、回収した服を原料に再製品化した衣服を提供するD2Cブランドです。消費者から着なくなった服を回収することで、繊維のゴミの量を減らし、当社独自のケミカルリサイクル技術「BRING™ Technology」でポリエステル繊維を原料にして新しい服を作ります。単にサステイナブルなだけでなく、今の時代や気分に寄り添うようなデザイン、機能性を提案しています。

PLUG INに出展していかがでしたか?

(高橋さん)今年の春は「PLUG IN」と同時期に、ファッションやアウトドア、サステイナビリティに関する合同展に複数ブースを出展していましたが、その中でも「PLUG IN」はファッションに強みのある専門店や百貨店などプロのバイヤーにたくさんブースにご来場をいただきました。すでに「BRING™」をご存じの方も多く、新しい商品を手にとって触っていただけたことは良かったですね。また「環境に配慮した商品を探していた」というバイヤーも多く、期待以上の反応と評価をいただきました。ポップアップも多くのお誘いをいただき、新しい取り組みにつながっています。

「BRING™」の今後について教えてください。

(高橋さん)「BRING™」としては服を再生する取り組みとともに、ブランドとして消費者に製品の良さや魅力を伝えていきたいと考えています。汗をかいてもすぐ乾き、通気性にすぐれて着心地がよい。毎日の生活を快適に過ごせる、ついつい手に取りたくなるウエアを目指しています。今夏はガスアズインターフェイス(東京)が進めるプロジェクト「FOR EARTH FOR US」と一緒に世界的なアーティスト3組とのコラボレートアイテムを発売しました。また、秋口をめどにリアル店舗をオープンさせる予定もあります。今後も「BRING™」はコラボレーションなどで個性を追求し、多くの人に私たちの服と触れる機会を提供していきたいと考えています。 「BRING™」と一緒に新しいものづくりに挑戦していただける企業や人との出会いを大切にし、この輪をもっと大きく広げていきたいですね。

ありがとうございました!

【投票コメントの抜粋】
自社工場でリサイクルを作る取り組みが素敵/シンプルでスタイリッシュ/リサイクルのプロダクツ/環境がテーマだから/サステイナブル/環境問題/サステイナブルな取り組み/リサイクル/サステイナブルな商品とこだわり/未来まで必要とされる商品/商品背景にストーリーがある/サステナブルをキーワードにした商品を探していた/時代対応が効いている/環境を変えられる/今後の当社の事業にフィットしそう/ケミカルリサイクルのプロジェクト、工程、製品に興味がわいた/展示方法が面白かった/製品だけでなく取り組みが気になった/プロダクトのコンセプトが明確で分かりやすい/サステイナビリティの取り組みが興味深くブースの展開も良い/見たことのない商品だった/リサイクル製品なので/コンセプトが分かりやすくSDGSの方向性を検討する際に参考になる/動向に共感・実感/SDG‘s/世界的な波を起こす新製品・素材だから/ポリエステルから作られた服が気になった/コストが低くサステイナブル/理念への共感と同時に素敵だった/展示レイアウトが良かった/コンセプトがよい/取り組みの一貫性/

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