Vol3.合同展示会で効果的に結果を得るために「会期中のポイント」

 多くの出展者が参加する合同展示会で効果的な結果を得るためには特別なノウハウがあります。今後の自社展でも活用できる内容です。参考にして好結果につなげましょう。

ー バイヤーの意見を聞き、集めよう

 展示会では商談の成否、バイヤーの名刺枚数がすべてではありません。
扱っている商品、価格、対象客層、あるいはネット販売や通販など多くの異なる人から商品や提案に対する意見を集める貴重な場でもあります。次の企画提案、事業展開に活かすことができます。気になる話やコメントを提供してくれた方には展示会後にアプローチして会うことや、メールなどで情報交換してみましょう。

ー コンタクトしたいバイヤーとの想定問答を

 バイヤーの持っている情報、欲しいと思っている商品、さらに仕入れ経験はさまざまです。
「ここには売りたい」「この人にはわかって欲しい」というバイヤーをあらかじめ設定して事前に商談プランを作っておきましょう。アピールポイントはバイヤーや店舗のレベルを想定して考え、質問を用意するのがカギです。目当てのバイヤー、お店がブースを訪れたときには想定問答に基づいて話し、必ずメモして今後に活かすのが有効です。

ー 他ブースに学び、参考にしましょう

 合同展の会期中は他社の展示方法やブース作り、企画内容、チラシ、工場や素材の情報などをキャッチする場でもあります。バイヤーは「お仲間ブランド」を見つけています。それを出展者の中から探し、ネットワークを築くことも、その後のビジネスの可能性が広がります。
学んだことは次の展示会や今後のモノ作りに活用し、参考にできます。また、新たなネットワークから得た情報でビジネスチャンスが広がっていきます。

ー 陳列やブースは臨機応変に

 会期中、ブースに立ちながら、実践できることは尽くしましょう。
例えば、前日のバイヤーの反応や反省をもとに商品の配置や陳列を修正して効果を見る。陳列効果を高めるため、例えば花、色違いの布、テーマカラ―などを毎日、考えて臨機応に変えてみましょう。また、時間を見て、まだ来場していないバイヤーには電話して来場を促してください。さらに、印象に残ったバイヤーとの会話を記録したり、毎日、来場バイヤーのリストを作製して翌日にはサンキューメールを発信してください。

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